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2-4 神の手の覚醒

TIME LIMIT: 05:00:00

STATUS:
氏名:小松守夫
身長:155.2cm
体重:64.9kg

CONDITION:
大腸表面に、
多数動脈瘤が発生。
薬剤での沈静処置、
血管縫合が必要。


ついに「超執刀」を物にした月森。

というわけで、今回から「超執刀」を自由に発動させられるようになる。
1回の手術につき1度のみ使用できるので、使いどころを誤らないようにしたい。
これより先の攻略では、超執刀発動のオススメポイントを「☆超執刀発動☆」で表しておく。

今回の手術は、このゲームでも屈指の「詰まりポイント」だ。
恐らく1回ではクリアできないので、何度も挑戦して手術の流れを覚えよう。

いつもどおりに切開すると、血管にコブが見える。これが動脈瘤だ。
「ルーペ」で拡大したら鎮静液を「注射」してやろう。茶色い薬だ。
適量投与したらガイドラインが出てくるので、腫瘍と同じように「メス」で切ろう。
切り取ったら「ピンセット」でトレイへ。

次に、切れた血管を吻合しなければいけない。
「ドレーン」で血を吸い取ろう。見やすくなったら「ピンセット」で血管の端をつまみ、
もう片方の端まで持っていこう。この時、もたついているとまた血だまりが出来てしまう。
その場合はもう一度「ドレーン」で吸い取ろう。
血管を繋げたら「縫合」。繋げたあたりを小刻みに縫ってやるといい。

後は閉創して手術完了……とはやはりいかない。
「ルーペ」拡大を解除するともう一つ動脈瘤が見えるので、それも処置しよう。

一つ処置すると二つ動脈瘤が発生、その二つの内片方を吻合すると更に二つ、計四つの動脈瘤が発生する。
あまり一つにかまっていると、他の動脈瘤が膨らんで破裂してしまうので、
手が間に合わない人は鎮静液を回し打ちして破裂するのを防ごう。切り取って吻合していると
いつの間にか動脈瘤が膨らんでしまうという場合はメスで切除した状態のまま、
ピンセットでコブを除去せずに置いておくといい。切除まですませてしまえば、
放って置いても破裂したり元に戻ったりしてしまうことはない。
また、画面上部の心電図のラインのあたりはメスなどで切る時に若干操作に障害がでる。
一度拡大を解除して、再拡大でやりやすい位置にしてもいいが、
下から○を描くようにメスを入れると、心電図に動脈瘤がかかっていても切除することが出来る。

全ての動脈瘤を切除したら、改めてゆっくりと吻合しよう。
血管全てを縫合し終わると、恐怖の動脈瘤大発生が始まってしまうので、
最後の血管をピンセットで繋いだら縫合する前にバイタルを上限値である80まで上げておこう。

☆超執刀発動☆

最後の血管を「縫合」したら、更に今度は五つ同時に動脈瘤が発生する。
注意すべきなのは、全ての動脈瘤が画面に収まらないという事だ。
拡大状態のまま作業に追われていると、いきなり画面外の動脈瘤が破裂…なんてことにならないように、
まずは画面内の動脈瘤を素早く処理してしまおう。
動脈瘤の位置を把握する為に、一回手術を捨てる覚悟で拡大解除して確認するという手もある。
もっとも、それが「医者らしい」かどうかは別だが……。

効率よく作業を進めるため、流れを作ると時間に余裕が出来る。
前段階の状態からそのままの状態で動脈瘤を発生させた場合、画面外の動脈瘤は下部にあるはずだ。
というわけで、上から下に順に処理するとスムーズになる。
一番上の動脈瘤に鎮静液を「注射」、メスで切り取ったら「ピンセット」を使わずに次の動脈瘤に向かおう。
左上、その下の動脈瘤を「メス」で切除したら、一度「ルーペ」で拡大を解除、
残り3つの動脈瘤が画面に収まるように「ルーペ」で拡大しよう。
あとはコブが破裂しないように適度に鎮静液を回し打ちしつつ、1個ずつ「メス」で切り取っていこう。

全て切除し終わったら吻合をするのだが、その前にバイタルを回復しておくとよい。
切除状態で放置してあるため、出血によりバイタルの減少が意外に早く、
ピンセットで血管を繋ぐ時にミスを出したりすると手術失敗になってしまう事もある。
常にバイタルには余裕を持たせよう。
血管を繋いでいる最中にもバイタルがガンガン減少するので、
一つ血管を繋いだらバイタルを回復させるのを心がけること。

バイタルを(出来れば80まで)回復させたら、切除したままにしてあるコブを「ピンセット」で取り除き、
血溜まりを「ドレーン」で吸引。「ピンセット」で血管を繋いだら、次のコブに移ろう。
何故最後までやらないかと言うと、実は血管を繋いだ時点で出血が止まるため、
5箇所全ての血管を繋いだ状態にしてやればバイタルが減少しなくなるからだ。
更に、この方法は律儀に一つずつ終らせる方法に比べて、道具を持ち替える回数が非常に少ない。
持ち替えが少なければ作業がスムーズに行える上、スピードも上がりバイタルの減少も少なくなる。
正に至れりつくせりである。

全ての血管を繋ぎ終えたら、もうバイタルが自然減少することはなくなる。
繋げておいた血管を「縫合」してやれば後は腹を閉じるのみ。

超執刀の便利さを感じながら閉創すれば手術完了だ。


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